プリンセス天功、激ヤバ大脱出マジック告白 初挑戦で失敗しヘリから落下→ダイナマイト爆発で鼓膜破れる 年齢偽り、テレビ局P「病院行くな!」
世界的なイリュージョニストのプリンセス天功が1日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」に出演。初代・引田天功さんの代役で初めて務めた大脱出ショーでの激ヤバな体験を告白し、明石家さんま、マツコ・デラックスの2人を大爆笑させた。
1976年に初代・引田天功さんに弟子入りした天功は翌年、心筋梗塞で入院した初代に代わって急きょ、大脱出ショーに挑戦。天功は「マジックもやったことがなくって。(テレビ局の)プロデューサーの方が『女の子の方が視聴率を取れるからやりなさい』って言われて」と挑戦への経緯を明かした。
すると横で聞いていた進行役の平成ノブシコブシ・吉村崇は苦笑い。「今日はヤバいなと思いまして。台本に書いてあるワードだけでダメなんですよ。よ、読み上げますよ。(放送で)使うかどうか決めてください。『本当は16歳だったけど、消防法違反になるんで、19歳ということになった』」と紹介するとスタジオは大爆笑した。
当時は入院中だった初代に、マジックのやり方を尋ねたという天功は「『富士山からヘリコプターで登場する。命綱はないからしっかりと手で持っとけ』って言われて」と説明。ヘリコプターから垂らされた縄ばしごに天功が両手でしがみつく実際の写真が映されると、またもスタジオは大爆笑。「逆さ釣りになったときに『あっ!』と思ったらユルユルになっちゃって、パニックボールがぶつかって…」と十数メートルの高さから落下し、小屋へ落ちたと証言。「そしたら1発目のダイナマイトが爆発したので、耳の鼓膜が破れちゃって。何にも聞こえなくなっちゃって」と壮絶な舞台裏を打ち明けた。
天功は「それで熱が出ちゃったんですけど…。(プロデューサーから)『絶対、病院行くな!』って」と病院にも行かせてもらえなかったと吐露した。
このエピソードトークの間、画面には「※あくまで当時の話です」とのテロップが再三流されていた。
