俳優の谷原章介が３０日、フジテレビ系「サン！シャイン」に出演。２９日に農水省での備蓄米の試食会に行ったさいに、裏番組のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にコメンテーターとして出演する元同局社員の玉川徹氏とバッタリ顔を合わせたことを明かした。

　谷原は前日、２０２４年産の米と２３年産の古米、２２年産の古古米、２１年産の古古古米の４種類の備蓄米を試食し、「普通においしいよ。正直、４つ比べたら産地の違い、銘柄の違いって思うぐらいの違いしかない」と感想を述べていた。

　この日のスタジオでは、食べたのが冷めたおにぎりだったと話し、「もしかしたら炊きたてでジャーを開けた瞬間だったら、例えばよく言われているような古米臭みたいなものがあるかもしれないですけども」と前置きしたうえで、「冷えた状態では、そういう臭みみたいなものは全く僕は感じませんでした」と話した。

　谷原は、同じく試食会に参加していた玉川氏と偶然顔を合わせたという。「玉川徹さんが通られて『おー、谷原さん』なんて言って。『あ、どーも、お疲れ様です』なんて話をして。多分、今、真裏（の番組）で話しているかもしれない」と話して、スタジオの笑いを誘っていた。

　「お互いに『どれもおいしかった。古米も古古古米もどれもおいしかったよね』『逆に安心したよね』と。『ちゃんと備蓄米をいい状態で保管してくれてるから、何か災害の時にはみんな美味しいお米を食べられるよね。安心したね』っていうのを、２人で共通の認識として持ったまま。最後に『頑張ってください』って言われたんで、『おう、頑張ってください』と」と、意見が一致したことも明かしていた。