古古古米放出に懸念の玉川徹氏「違いは感じられなかった」 備蓄米試食で印象一変「ここまで違わないのか」

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が30日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。前日に農水省で行われた備蓄米の試食会で試食した古古古米の感想を明かした。

 番組では、玉川氏が前日、農水省での試食会に参加し、その後小泉進次郎農水省の直撃インタビューを放送。初めて試食した2021年産(古古古米)については「違いはそれほど感じない。比べたら若干香りが違うぐらい」と話した。また小泉氏とのインタビューの中でも「違いを感じることができなかった。これを出されても多分、僕は分からなかった」と感想を語っていた。

 玉川氏は前日の放送では、浪人時代に初めて食べた古米について「人生で初めておいしくないコメがあると分かったんです」と話し、古古古米の放出に懸念を示していた。

 この日スタジオで改めて試食した感想について問われると、「(香りの違いも)強いて言えばですよ。本当にもう、神経を集中させて、違いを見極めようとして、やっと『ちょっとぐらい違うかなあ』ぐらいで。違ったからといって、そっちが臭いとかそういうことでもなくて。全然、僕にとっては違いは感じられなかった」と品質の劣化を全く感じなかったと明かした。

 羽鳥アナが「水分少なくて、パサパサみたいに言われてますけど?」と聞いたが、玉川氏は「全然感じない」とキッパリ否定。浪人時代に食べた古米の思い出をもう一度持ち出すと、政府の備蓄米の保存方法に「温度管理とかもしているわけです。今の保存技術でいえば、“ここまで違わないのか”というのが僕の印象でしたね」と驚きを隠さなかった。

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