91歳・東海林のり子「限りなく生きたい」昨年YouTubeチャンネル開設の気概
芸能リポーターの東海林のり子(91)が27日、都内で行われた「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」(6月6日公開)の特別試写会イベントに登壇した。
スタッフに支えられながらステージに上がると「現場の東海林です」とおなじみのフレーズで自己紹介。初の映画トークショーに「緊張しているわ」と笑顔で元気な姿を見せた。
同作は93歳にして初主演を果たしたジューン・スキッブによるオレオレ詐欺師に立ち向かうおばあちゃんを描いた前代未聞のスロー・アクション・コメディー。史上“最高齢”初主演でおばあちゃん版「ミッション:インポッシブル」とも呼ばれる。
東海林は同作の主演に負けずアクティブに人生を楽しみ、好きなアーティストのライブに通うなど推し活にも夢中。さらに、昨年からYouTubeチャンネル「東海林のり子現場に直撃チャンネル」を開設するなど90歳を超えても挑戦を続けている。「すごいYouTubeを作るの疲れるのよ」と明かしつつ、「現場に立って一言を言いたい」と熱い思いは変わっていない。
26日には91歳の誕生日を迎えた。「いくつまで生きられるか、皆さんが見守ってくれれば100まではいけるかなと思います」と宣言し、「命って限りがあるって言うじゃないですか。(同映画の主人公)テルマを見ていたら限りなく生きたいと思った」と語った。
