泉ピン子、自身のスキャンダルで降板申し入れも 橋田寿賀子氏がピシャリ、スタッフも泣く

 俳優の泉ピン子が27日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、自身のスキャンダルについて当時を生々しく振りかえった。

 番組では芸能界のゴシップが報じられたときに、逆に共演者たちは一つになれるのか?という議題でピン子、谷原章介、武田鉄矢で議論。ピン子自身もかつては「夫の不倫でありましたよ。自分で降ろして頂きたいと。騒がせたんでと」と夫の不倫が報じられたドラマの降板を申し出たことがあったという。

 すると脚本家の橋田寿賀子氏が「あんたがやったわけじゃないから降りることはない」とピシャリ。ドラマスタッフたちも涙ぐんでおり「それを見て、頑張らないとなって」「私はここで根性出して頑張らないと」と腹を決めたという。

 ただスキャンダルは「なかったことになならない。家では泣いていた」というも「77歳にもなると、それもいい思い出かなと」と笑ってコメント。その夫とは今も夫婦。「乗り越えたんですね。別れなくて良かったと、今は思っています」とキッパリ。

 ただ、当時はマスコミが「別れるように持って行く。今で言うパワハラみたいな。なんで子供できないんだって。今だったら大変なことを平気で聞いてくる。人の体のことを平気で言ってくる。自分を責めますよ」とも振り返り。

 スキャンダルの当事者として、「眠れないし、死にたくなるぐらい、いなくなりたくなるぐらい悩みました!」とも話していた。

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