大地真央 映画初主演で15歳から92歳まで演じきった 黒谷友香「真央さんだからできたこと」

 女優の大地真央(69)が24日、都内で行われた主演映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」の公開記念舞台あいさつに黒谷友香(49)らと出席した。

 今作は日本のファッションデザイナーの草分け的存在であるコシノアヤコさんの人生を描く。意外にも今作が映画初主演となった大地は、アヤコさん役として、15歳から92歳まで幅広く一人で演じきった。

 15歳を演じたことに触れられると思わず「汗が出てきた」と額をハンカチで拭って苦笑い。アヤコさんの娘で長女のコシノヒロコ氏役を演じた黒谷が、「真央さんだからできたことだと思います」と絶賛すると「開き直りだけ」と返し、「自分が音楽学校の予科生だったことを思い出して、あとは監督におまかせ」と役作りを回想した。

 また作品にちなみ、これまでに夢中になったことを問われると「やっぱりこのお仕事でしょうか」ときっぱり。「初舞台から52年目を迎えましたので、そんなに長くやれたのはやっぱり好きだから」としみじみ語っていた。

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