２１日のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」では、３年ぶり開催の「第３回　２代目関根勤選手権」が行われた。

　関根勤が「笑っていいとも！」で一般人を紹介する際に絶妙なキャッチフレーズをつけていたことにちなみ、芸人がランダムに選ばれて現れる一般人５人を見て、大喜利風に次々にキャッチフレーズをつけ、これを関根が１０点満点×５回で採点。関根の美学で、毒舌やネガティブな表現・笑いは大減点されることで知られる。

　結果は、３連覇を目指した飯尾和樹（４５点）を、ケンドーコバヤシ（４６点）が上回って初優勝した。

　一方で芸風が真逆で圧倒的不利と目された真空ジェシカ・川北茂澄が４位（４３点）と大善戦。ぶっ飛んだ奇抜発言を封印し、ジャージー＆大きなメガネの黒髪女子を「予告編だけで泣きます」、金髪＆ヒョウ柄服の年配のロック風男性を「虫歯を殺虫剤で治そうとしたことがあります」と笑わせた。

　関根が「上手いなあ」と声をあげ「ネタとは全然違うよね。オーソドックスができるから、シュールができるんじゃないかな。実力あるね」とうなった。

　ネットでも「川北の関根センスすごいぞ」「関根さん、川北ベタ褒め」「関根のツボを抑えてて草」「関根好みのワードセンス」「川北に関根御大高評価ｗ」「川北まさかの得意分野だった」「関根勉選手権に向いてるのがちょっと意外だった」「川北が真面目にやってて意外すぎるなぁ」「意外とまともな大喜利する人なのバレてしまった」と驚きと笑いが広がった。