今年新設された国内最大規模の国際音楽賞「ＭＵＳＩＣ　ＡＷＡＲＤＳ　ＪＡＰＡＮ　２０２５　授賞式　Ｐｒｅｍｉｒｅ　Ｃｅｒｅｍｏｎｙ」が２１日、京都市内で行われた。主要６部門以外の４０部門が発表され、ヒップホップユニット・Ｃｒｅｅｐｙ　Ｎｕｔｓが「最優秀ジャパニーズソング賞」、「最優秀ダンスポップ楽曲賞」、「最優秀国内ヒップホップ／ラップ楽曲賞」など７冠を獲得した。

　授賞式終盤、ＶＴＲでＣｒｅｅｐｙ　Ｎｕｔｓの受賞が立て続けに発表されると、会場から笑いも漏れた。そんな中でＲ－指定（３３）とＤＪ松永（３４）は「ヤバい」と言い合いながら、満面の笑みで壇上に登場。「ＴＨＥ　ＲＵＢＹ」と呼ばれるトロフィーを次々と受け取り、「受賞した賞なので自分で持ちたい」と、用意された台には置かず、２人で７つのトロフィーを抱えて喜んだ。

　各賞はいずれも昨年リリースの「Ｂｌｉｎｇ－Ｂａｎｇ－Ｂａｎｇ－Ｂｏｒｎ」で受賞。Ｒ－指定は「いろんな人たちの頑張りで日本でもヒップホップが聞かれるようなった。すごい人たちと並ばせてもらい、その中で選んでもらえたのはありがたい」と、感謝と喜びを語った。２２日には同賞の主要６部門の授賞式が開催される。