吉沢亮「胸に来るものが」約6分のスタンディングオベーションに感激 カンヌ国際映画祭で主演「国宝」公式上映
俳優の吉沢亮(31)が18日(現地時間)、フランスで開催中の「第78回カンヌ国際映画祭」で「監督週間」に選出された主演映画「国宝」(6月6日公開)の公式上映に、共演の横浜流星(28)、渡辺謙(65)らと参加した。
歌舞伎が題材の作品で、上映後に会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。吉沢の役柄にちなみ、歌舞伎の大向こうさながら「KIKUO!」コールも発生。約6分にわたり熱狂的なスタンディングオベーションも起こる反響ぶりだった。
吉沢は、「作品に込めた熱量みたいなものをしっかり受け取ってくださって、これだけの盛り上がりを見せてくださり、すごく胸に来るものがあった」と感激。横浜も「見終わった後の鳴りやまない拍手、あの光景はこれから先も忘れないと思いますし、本当に役者をやっていてよかったなと思える瞬間でした」とかみしめ、渡辺も「ここ(胸)が震えました」と吐露。全員が涙をにじませて感謝の言葉を述べた。
