阿部寛主演のＴＢＳドラマ「キャスター」第６話が１８日に放送された。

　かつて進藤壮一（阿部寛）が暴いた臓器売買のスクープにより、海外で移植手術を受けようとしていた「ニュースゲート」総合演出の崎久保華（永野芽郁）の姉の手術が中断され、姉が亡くなっていた因縁が明らかに。

　華の母崎久保由美（黒沢あすか）が違法な団体に仲介を依頼していた。第４話では、華の幼少期の回想シーンで、両親がリビングで「お前、分かってるのか？それがどういうことか」「あの子の命には代えられない」と言い合っている場面が流れていた。

　一瞬映った父親は山中崇が演じていた。

　第６話では、現代でも臓器移植を巡って暗躍していたひまわりネットの代表・深沢（新納慎也）が、男と車で密会している写真が一瞬映り、再び華の父親が登場。写真を見た進藤が「こいつは医者だ」と語った。

　妻の違法な臓器移植を止めようとし、それでも娘が命を落とすことになった医師が、なぜ違法業者と接触しているのか、謎が深まった。ネットでも「華ちゃん父どうして深沢といるの」「山中崇さんが出てくるとワクワク感」「崎久保の父親だし、この後大変なことに」との反応が投稿された。

　山中は阿部寛出演ドラマ「ＶＩＶＡＮＴ」では、テント幹部のアリ役で出演していた。