タレントの明石家さんまが１７日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演。この日まで代役で番組アシスタントを務めた同局の堤礼実アナウンサー相手の“大暴走”した。

　この日は、ゲストのお笑いコンビ・タイムマシーン３号の山本浩司を救済する企画。全くモテないと指摘された山本は「何かちょっとずつテレビ出れば、そういうのあるかと思ったんですけど、ないですね。（彼女いない歴は）しばらく、何年もって感じですね」と告白した。

　さんまは「おい、どうや？女性から見て、堤？」と傍らの堤アナに振った。ところが口を開こうとするのを制して、「お前、もう２度と来ないやろ、ここへ？もう２度と来る気ないやないかい」といきなり“暴走”を始めた。

　いきなりのぶっ込みに、「そんなことないでしょ？」とスタジオはブーイング。堤アナも「来たいです。来たいです」と反論したものの、さんまは「報道寄りやからな、こいつ。毎日ニュースやっとるからやな。顔面アップでな」と聞く耳持たず。

　ネプチューンの堀内健が横から「ダンス見せなよ、さんまさんに。『ＢＥ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ』か？“Ｂｅ　ｔｏｇｅｔｈｅｒ”」と歌い出すと、堤アナは「ダンスやらないです」と言いながらも、ノリノリで踊りを披露。大喜びのさんまは続けるように促したが、「こういうことやるから二度と来ないんですよ」と周囲から制止された。

　ここで、ピン芸人の岡野陽一が、再び山本の話題に戻そうとしたが、「ちゃう、ちゃう。堤、お前もう出えへんよな、もう」と堤アナに詰め寄った。さらには「岡野のアップより、堤のアップの方がええやろ！。堤のアップでお前（岡野）しゃべったれ。ほんで（堤アナは）口パク、パクしとけ」と悪ノリ。「初めまして、肉の塊です。趣味はアリをつぶすことです」などと岡野の声で、口パクの堤アナがドアップになると、さんまは大喜びだった。