藤岡弘、 3人の愛娘と京都・葵祭に初参列 親子の神をまつる神社に感動「導かれたよう」
俳優の藤岡弘、が15日、京都・下鴨神社で京都三大祭りの一つ「葵祭」で行われた「社頭の儀」に、長女・天翔愛、次女・天翔天音、三女・藤岡舞衣とともに参列した。
京都御所をスタートした斎王代を中心とした行列が境内に入り、勅使が神前に祭文を奏上した後、一般参列者代表として拝礼の大役を務めた藤岡。紋付きはかまで堂々と進み出たその姿に、参列客からは感嘆の声が漏れた。葵祭への参加は初めてだといい、参列後には「日本人の心を深く深く感じさせていただいた。心にしみいるような空気感が響きました」と、感動しつつも表情を引き締めた。
同神社は賀茂建角身命と玉依姫命、父と娘を主祭神としているだけに、「家族で、親子での参拝を非常に楽しみにしていた」という藤岡。実際に本殿を目の当たりにし「導かれたような、そんな感じがします」と、感慨深げに語った。
三者三様の着物姿で参列した子どもたちも父の思いに呼応し、愛が「見ていて自然と涙が流れてきました」と話せば、天音も「日本の文化の素晴らしさを感じることができた。素晴らしい自然と歴史ある神社で、すごく清められた気持ちになりました」と満足げ。舞衣は「大切なものが身に染みて感じられた。父と一緒に、きょうだいで来られたことが本当にうれしい」と、笑顔を見せていた。
他にも歌手の高橋洋子、能楽師の林喜右衛門、アーティストの茂本ヒデキチ氏らも参列した。
