橋下徹氏、フジ第三者委は「外部者の中居さんの行為を安易に断罪してはいけなかった」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、Xを更新。フジテレビの第三者委員会の報告書の問題点を挙げた。

 橋下氏は14日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」で、中居正広氏側の弁護士ではない関係者から連絡をもらい、助言を行ったことを告白。中居氏側の言い分も「把握」しているとし、「この事実がでてくれば、みんな『えっ?これ性暴力なの?』と感じる人は多くなる」などともコメントしていた。

 この発言は反響を呼び、多くのメディアが取り上げているが、橋下氏は改めてXで「フジテレビ第三者委員会の問題点」を指摘。「報告書はフジテレビの社内報告書。被害を訴えた女性社員にフジテレビがどう対応すべきだったかを明らかにするもの」だと訴え「不十分な証拠やヒアリングによって外部者の中居さんの行為を安易に断罪してはいけなかった。ここはフジテレビ第三者委員会の権限の範囲外」とした。

 中居氏を「断罪」せずとも「被害を訴えた女性社員には会社がきちんと対応しなくてはならず、第三者委員会はその点をしっかりと報告すればよかった」ともつづっている。

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