吉永小百合 79歳にして初ピアス「解放されたような気持ち」 ライフワーク禁じられるつらさも

 女優の吉永小百合(80)が13日、都内で、主演映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」(10月31日公開)の完成報告会見を実施。役作りのため、昨年8月のクランクイン前に79歳にして初めて耳にピアスの穴をあけたことを明かした。

 吉永が演じたのは、世界最高峰のエベレストに女性として初登頂した登山家の故・田部井淳子さんをモデルとした役。世界各国の山々を登頂してきた田部井さんは、52歳で初めて着用して以来、海外で1回登頂するたびにピアスを一つ“ご褒美”として購入していた。田部井さんの一生を演じるにあたり、トレードマークとも言えるピアスは、避けては通れない存在だった。

 これまで耳のアクセサリーはイヤリングしか着用していなかったという吉永は「この役は(穴を)開けるしかない!と思いました。今回の役に没頭するためには開けよう!と思って開けました」と決断を告白。「なんかこう、解放されたような気持ちになりました」と笑みを浮かべた。

 一方で「大変だったのは、1カ月間泳いじゃいけないって皮膚科の先生に言われて…。泳げないというのは、私にとってとってもつらいことだった」と、40代からライフワークとして続けている水泳を禁じられた苦しさも語った。

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