中居正広氏側が反論 女性Aアナへの「性暴力」表現を批判 中居氏に聴取し「暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」

 芸能界を引退した中居正広氏の代理人弁護士が12日、中居氏と元フジテレビアナウンサーの女性Aアナとのトラブルに関して、フジテレビが公表した第三者委員会の調査報告書の内容に反論する書面を発表した。

 書面は、第三者委員会宛で、中居氏から依願を受けたとして弁護士5人の名前が記載されている。

 第三者委員会の報告書では、中居氏とAアナのトラブルは2023年6月2日に、中居氏の所有マンションでの会食で発生。報告書では「性暴力」があったと認定していた。

 中居氏の代理人弁護士は書面で、「『性暴力』という認定を行うにあたり、WHOの広義な定義を使用していますが、日本語としてその言葉が持つ凶暴な響き・イメージには何ら留意することなく、漫然と使用しました」と指摘。「その結果、中立性・公正性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、貴委員会設置の目的や委託事項から大きく逸脱したものとなっており、極めて大きな問題があると思科いたします」としている。

 代理人弁護士が中居氏から「詳細な事情聴取」を行い「関連資料を精査」した結果として「本件には、『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」としている。

 第三者委員会に対して、「関連する証拠等の開示請求、問題の指摘及び釈明の要求を行います」としている。

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