宝塚 月組バウ公演『Twinkle Moon』開幕 20人の若手が躍動 雅耀「舞台に立てる喜びと幸せを胸に」
宝塚歌劇団月組のバウワークショップ『Twinkle Moon』が10日、兵庫・宝塚バウホールで初日を迎えた。若手メンバー20人が「輝く」をテーマとして躍動。無限の可能性を秘めた出演者たちの、きらめきの瞬間をつづったパワフルなステージが描かれ、トークコーナーでも客席を盛り上げた。
舞台は「Shine」「Flash」「Sparkle」など11の「輝き」で構成。ジャパニーズポップスの数々を歌い上げる演目では、瑠皇りあ(るおう・りあ)らが「浪漫飛行」、白河りり(しらかわ・りり)らが「飾りじゃないのよ涙は」などの名曲を見事な歌声で響かせた。また、宝塚ならではの華やかな名場面も再現。七城雅(ななしろ・みやび)、雅耀(みやび・よう)らが現在公演中の同組全国ツアー『PHOENIX RISING-IN THE MOONLIGHT』の一場面を繰り広げるシーンもあった。
初日を前に行われた通し舞台稽古で瑠皇は「明日に向けて、より高めて頑張って参りたいと思います」と決意を新たに。また雅は「舞台に立てる幸せと喜びを胸に、皆さまにも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います」と笑顔で語っていた。
公演は23日まで。
