声優の小野坂昌也が９日、都内で行われた「朗読劇ボイコメ～声優×吉本新喜劇ｉｎ東京～」（６月２９日、東京・アニメイトシアター）の取材会に上田瞳、吉本新喜劇の川畑泰史らと出席した。

　新喜劇と人気声優によるコラボ朗読劇で、過去３回の大阪公演を経て、東京に初進出。１７、１８日にも、大阪・ＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮ　ＰＡＲＫ　ＯＳＡＫＡ　ＴＴホールで公演が開催される。

　小野坂は約１年ぶりの再出演となり「感無量」と喜び。前回については「ものすごく大きな会場だったけど、お客さんが前の方にしか入ってなかった」と明かし、「僕は去年の雪辱を果たしたくて仕方がないんですよ！」とまくし立てて、リベンジを宣言した。

　一方で、大阪公演が７０６席のキャパだった中、東京公演が２００席のキャパだと告げられると「２００！？」と仰天。今回は初出演となる上田に加え、小野坂同様に「リベンジ」に燃える置鮎龍太郎といった豪華声優陣が名を連ねたが「俺と置鮎くんと上田さんの力を見せるこのタイミングで２００！？東京やしめちゃくちゃ人呼んだるわいって思ったのに２００！？」とぼやきが止まらなかった。

　脚本を務める川畑は、「濃い２００です」と小野坂をなだめようと思わず意味不明な論述を展開。しかし「今からでも大きなところでなりまへんか？」とたまらず苦笑いで提案していた。