元テレビ朝日の玉川徹氏が９日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、東京・立川市の小学校で、男２人が授業中の教室で教師に暴行した事件について「ヤカラか何か知らないけど、厳罰に処して欲しい」激怒した。

　この日は立川市の小学校で児童の保護者の知り合いという男性２人が、児童の名を叫びながら授業中の教室へやってきて教師を殴った事件を取り上げた。

　玉川氏は「親ですらない大人２人が学校の授業時間中に、学校の中に、いわゆる殴り込みをかけている。向かった先は先生じゃない、子供に向かっていってる。こんなとんでもない話、聞いた事無い」と、男性２人は児童の名を叫びながら教室にやってきたという報道に驚きを隠せない。

　教師は子供達の目の前で暴行を受けており「子供達への悪影響、いかばかりか」と心配。「ドラマや映画で暴力は描かれていますが、本物の、リアルな暴力なんて見る機会ないわけですから、それはリアリティ全然違うものなので、恐ろしいものだったと思う」と子供達の恐怖を想像。ＶＴＲでは保護者の一人が子供へのトラウマになるのではと涙を流していたが「まったくその通りで、こんな、なんなんですか？ヤカラかなんか分からないですけど、厳罰に処して欲しい」と激怒。

　「暴行がどのくらいの罪に問えるのか分からないが、起こった影響を考えると『そんなつもりはなかった』とかいうレベルのことをやったんじゃないんですから。とんでもない話」とバッサリ。学校側も防ぎようがないと同情し「教室に入って暴力を振るうやつが、門に鍵がかかっていようがかかっていまいが、関係ない。乗り越えますよ」とコメントしていた。