玉川徹氏、米価格下がらぬ農水大臣へ「ただ謝ってるだけ」「謝罪なんか欲しくない、策が欲しい」
元テレビ朝日の玉川徹氏が23日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、米の価格がほとんど下がらない状態について、江藤拓農林水産大臣が会見で謝罪していることに「謝罪なんか欲しくない、策が欲しい」と訴えた。
この日は、備蓄米の3回目の入札が行われることを取り上げた。ここまで備蓄米を放逐しても、米の価格がほとんど下がらないという状態で、江藤大臣も謝罪していた。
玉川氏は備蓄米について「政府が持っている米なんですから、市場に出すって事を想定してない米なので、固定価格で売っちゃってもいい。緊急だから」と提言。「ある程度の価格で出してみて、価格がどう動くかを見て、それで次の価格を考えて出せばいいだけ。っていうか、昔はそうやってたんです。米の価格、政府が決めてたんですから。一時的にそれをやって、なんで悪いんですか?」と訴えた。
さらに江藤大臣についても「謝ってましたけど、政治家あるあるだなって思って、簡単に謝る。でも謝ってるけど、何が悪かったのか、それに対して何をするかっていう話がない。ただ謝ってるだけ」とバッサリ。「謝罪なんか欲しくない。策が欲しい。それと分析」と話していた。
