トム・クルーズ「やり続けること」Travis Japan・宮近海斗に金言授けた
米俳優トム・クルーズ(62)が7日、都内で主演する人気映画シリーズ第8作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」(17~22日日本先行上映、23日日米同時公開)の記者会見を行い、Travis Japanの宮近海斗(27)に金言を授けた。
TBS系「ニノなのに」の仕事だと説明した宮近は、英語で「あなたのエネルギー、モチベーションはどこから来るのでしょうか」と質問。
クルーズは「目標を常に持ち、常に山に登り続け、新たな頂を作っていく挑戦が大好きです。何かを作るのに許可を得るのではなく、何があっても達成できるようにするのが私のやっていること。どんな大きな挑戦でも絶対に諦めない。一生懸命毎日仕事して、人々を楽しませることに魂をささげたいと思っています。それが私です」と丁寧に回答した。
これに感銘を受けた場内からは大きな拍手が起き、クルーズは宮近を「やり続けることです。誰かに許可を得るとかは気にせず、どんどんやってください」と激励した。
また、冒頭では客席で見守る字幕翻訳家の戸田奈津子さん(88)を「非常に感謝したい。字幕に心血を注いでくださった。戸田さんは字幕を1500本作っていて、名誉ある旭日小綬章も受章されました。私たちは誕生日も同じ4月3日生まれです」と紹介。公私で親交がある戸田さんへの敬愛を示していた。
