トム・クルーズ 戸田奈津子さんを紹介「非常に感謝したい。字幕に心血を注いでくださった。誕生日も同じです」

 米俳優トム・クルーズが7日、都内で、主演する大ヒット映画シリーズの第8作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」(23日日米同時公開)の来日記者会見を共演のヘイリー・トウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督と行った。

 クルーズはグレーのスーツ姿で、おなじみのテーマ曲に乗って入場。

 世界初公開で、キャストも初見、上映後は約8分にも及ぶスタンディングオーベーションが起きた前夜のジャパンプレミアを、クルーズは「本当に美しい経験でした。キャストと一緒に見たんですけど、字幕を付けるのが終わったのが2日前くらいです。日本人の反応を見て、本当に素晴らしかった。観客にお礼を言いたい。私たちにとって大きな感動でした。あのような反応は私たちの夢です。昨日の夜のことはずっと忘れません」と振り返った。

 そして「ここで非常に感謝したい、戸田奈津子さんを紹介します。字幕に心血を注いでくださった。戸田さんは字幕を1500本作っていて、名誉ある旭日小綬章も受章されました」と、客席にいた映画字幕翻訳家の戸田奈津子さんを紹介。

 公私ともに長く親交がある戸田さんが立ち上がると、「二人(クルーズと戸田さん)は誕生日も同じ4月3日生まれです」と付け加え、戸田さんも客席から「サンキュー」と返していた。

 会見終了後には、17日から22日まで、日本先行上映を行われることが発表された。

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