まさか未来人?「あんぱん」で戦争の悲惨さ執拗に伝えるヤムおじさん ネットは大ヒットドラマを彷彿【ネタバレ】
7日に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、ヤムおじさん(阿部サダヲ)が、出征が決まった豪(細田佳央太)へ、戦争へ行かせないようにさまざまな助言を行う。どうやら戦争の悲惨さを体感しているようにも思われるが、ネットでは阿部が出演していたドラマにひっかけ「未来人?」などの声が上がっている。
この日の「あんぱん」では、出征が決まった豪へ、ヤムおじさんは「今からその辺の石を足にドーン、手伝ってやろうか?」「痛いのがだめだったら醤油はどうだ?一升かっくらって倒れてしまえ」と言い、豪も「は?」。ヤムおじさんは「行くな。戦争なんてろくなもんじゃねえ」とつぶやく。
その後、ヤムおじさんは豪を魚釣りに誘う。「勇ましく戦おうなんて思うなよ?逃げて逃げて逃げ回るんだ。戦争なんていいやつから死んでいくんだから」と言い、豪は「ヤムさんは戦争に行ったことがあるがですか?」と聞く。ヤムおじさんはそれには答えず「地獄に行くと思って、やりたいこと全部やってから行け」と伝える…。
舞台は昭和12年(1937年)で、豪が行くのは日中戦争と思われ、朝ドラで数多く描かれてきた太平洋戦争はまだ先だ。
ネットでは、この時点で戦争の惨さをしつこいほど言うヤムおじさんについて、演じる阿部サダヲが人気ドラマ「不適切にもほどがある!」で現代から過去へ行った男性を演じたことから「未来人?」などのツッコミが。
「ヤムおじ未来人説」「日露にいってたのか?ヤムおんちゃん。それともやっぱり未来人?」「この時代に戦争のことをここまで言えるなんて、やっぱりバスで未来から来たとしか思えない、ヤムおじさん」「ヤムさん、やっぱりあっちからきた人だったか どうですかね…どうだろうね…」などの声が上がっているが果たして?
