元ザブングル加藤、相方と一緒に芸能界引退の選択肢も…親友・小峠に「感謝」
元ザブングルで、現在はピン芸人として活動する加藤歩が6日深夜にテレビ朝日系で放送された「アメトーーク」に出演。親友でもあるバイきんぐの小峠英二のおかげで芸能界を辞めなかったことを感謝した。
番組は「ずっと仲良し芸人」として、売れない頃から仲良しという芸人が登場。その中の1組が加藤と小峠だった。
最後にお互いに感謝を伝えるコーナーがあり、小峠は加藤に「めちゃくちゃ努力家だった」「テレビに出ている人がこんなに頑張っているのだから、出ていない僕がこの人以下の努力はあり得ないと頑張れました。感謝してます」との思いを伝えた。
すると加藤は「松尾が辞める時に、僕も辞めるという選択肢はあったんです」と3月末でザブングルを解散し、相方の松尾が芸能界を引退したことに触れた。
だが踏みとどまったのは「向上委員会があったんで僕は踏みとどまったというか、辞めなかった」と出演しているフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」の名前を挙げた。
「もともと初めて出させてもらったのは5年ぐらい前。僕らが出られる感じではなかったが、その時にバイきんぐがゲストで出て、僕らを呼んでくれたんです」と振り返った。
その時の放送について「僕が小峠にムチャクチャ絡んでいったんです。それを全部爆笑返ししてくれて。それで未だに向上委員会に出させてもらっている」と、小峠の誘いとイジリがなければ、今はないと断言。
「芸能界を辞めなかったのも、逆に小峠に感謝」と、親友への思いは尽きなかった。