ハイキングウォーキング おなじみ「コーラ一気飲み」21年目も量減らず500ミリを「一日2~4本、週5」

 お笑いコンビ・ハイキングウォーキングがこのほど、都内で、約10年ぶりの単独ライブ「ハイキング漫才ウォーキング」(6月22日、埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場)の取材会を開催した。

 現在力を入れている漫才だけを披露する公演で、おなじみのコーラ一気飲み芸などで知られる「スーパーイリュージョン」は封印する予定だという。一方で鈴木Q太郎は、「袖には準備しとくかもしれない」と思わず保険をかけていた。

 鉄板ネタとも言える「コーラ一気飲み」は2004年から始めた。21年目を迎えた今でも劇場では一日に2~4本、それを週5ほどの頻度で飲み干すというハイペースぶりで、一日最高12本の日もあったという。

 それでもQ太郎は、健康への悪影響は「コカ・コーラゼロの出現によって」まだ出ていないと即答。糖質を気にして、ゼロが登場してすぐにノーマルなコーラから変えたそうで「むしろ尿酸値とかコレステロールの方が良くない」と明かした。

 また長年コーラを飲み続けたことで、「食道がガバガバになってきて最近はいかに飲みにくいか。冷たくて炭酸がキツいやつじゃないとゲップが出てくれない」と耐性が付きすぎた故の悩みも口に。「常温だと飲みやすくてゲップがでない。言ってることは矛盾してる。『ゲップはせずに山手線を言う』ってやつなんでぬるい方が良いけど、矛盾は分かってください」と呼びかけた。

 2人は、Q太郎の得意芸もあって、しばらくは大道芸に注力していた。10年ぶりに漫才だけの単独を行うに至った理由を松田洋昌は「もう一回、お笑いに戻って漫才に向き合おうと思った」とし、「元々コント師だったけど向いてなかったのかもしれない。それだとこの人(Q太郎)の良さを完全に殺してた。自由にさせた方が多分良いところがある。これを表現するには漫才しかない」と力説した。

 Q太郎も漫才愛が熱く、結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND」に意欲。「自分らも一つここでってところで、鼻息荒い。僕らもまだまだ基本的には漫才やりたい」と話した。

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