悪気はない。わかってる…「対岸の家事」妊活中の晶子さん(田辺桃子)に反響「帰省するの嫌だったな」「共感」

 第4話で中心となった晶子さん(田辺桃子)。TBS「対岸の家事」より
雰囲気が全然違う!ドラマ「団地のふたり」ではヤンママ役だった田辺桃子のインスタグラム@momoko__tanabeより
映画「青春ゲシュタルト崩壊」では制服姿も!田辺桃子のインスタグラム@momoko__tanabeより
3枚

 22日に放送された多部未華子主演のTBSドラマ「対岸の家事」第4話は、保育士を辞めて夫の医院で働く妊活中の晶子さん(田辺桃子)にスポットが当たった。

 サブタイトルは「持つ者は持たざる者の気は知らず?」。専業主婦・詩穂(多部)の夫・虎朗(一ノ瀬ワタル)が漏らした「みんな自分が持ってないものの話になると、冷静じゃなくなるんだよ」の言葉に象徴されるように、立場の違いで悪気ない言葉がトゲとなる様子が描かれた。

 両親のいない虎朗、実家があっても帰りたくない詩穂、実家が遠方にあって頼れないワーママの礼子さん(江口のりこ)、実家が近くても頼りたくない育休パパの中谷さん(ディーン・フジオカ)。それぞれにそれぞれの事情があり、想像することはできても、本当の意味で理解することはできない。

 器量よしで優しい晶子さんも、周囲の「早く子供を」とせかすような言動にプレッシャーが重なっていく。劇中では「悪気はない」というワードが印象的に配され「それはわかってるけど、関係ない。傷ついているんだから」と、その先の本音に踏み込むラストが鮮烈だった。

 SNSでも反響は大きく、Xには「4話見て泣いた。辛すぎ。不妊治療してるとか近所の人に噂されてるの本当無理すぎる。欲しくても出来ないのに周りから言われるとか地獄絵図。」「自分と全く同じ立場・環境の人はいないからこそ、できる限り相手の話に耳を傾けて想像して思いやることしかできないなと思う」「私も妊活中、周囲に1ミリも悟られたくなかったし、親族に子どもはまだ?って言われたくなくて帰省するの嫌だったな。」「相手の気持ちを想像したところでその辛さはわかんない 子育てしてる友達の気持ちは私にはわからない だけど私の妊活してる気持ちも友達にはわからない これでいいと思う」「悪気がないのもわかってるけど 心配なのもわかるけど 言われたりすると辛いのよね」「妊活のこと他人に口出しされたり、影で噂されたりするの本当嫌だよなって共感」などの声が並んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス