ＮＨＫ大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」第１６回「さらば源内、見立は蓬莱」が描かれた。

　平賀源内（安田顕）が人斬りの嫌疑をかけられ獄死。蔦屋重三郎（横浜流星）が「不吉の家」に住み始めた源内を訪ねると、武家の先客がひとり。源内に、仕えている旗本の屋敷普請の図面をひいて欲しいという、「丈右衛門」（矢野聖人）で、廊下で蔦重とすれ違った際には、不気味な鳥の鳴き声が…。

　この丈右衛門が、源内が気を失っている間に共謀していた使用人を斬り、源内に罪を着せた。

　獄中で源内が言った丈右衛門は、松本秀持（吉沢悠）に仕えていたが…別人が名前を使っていた。源内は、何者かが牢屋に湯を差し入れてきた描写があった後に、獄死が伝えられた。

　消えた丈右衛門が源内の家から持ち去った血の付いた物語の書面は、一橋治済（生田斗真）の庭先で燃やされていた。

　ネットでは「丈右衛門が今作における『善児』なのだろうか」と、「鎌倉殿の１３人」に登場した暗殺刺客・善児（梶原善）を重ねる投稿が多数。

　「丈右衛門は何者なんだ？」「忍び寄る時に足音しなかった」「治済の放った刺客」「また出てくるのか」「丈右衛門さん蔦重とすれ違った時の目が怖いんですが」と反応する投稿が集まっている。