生田斗真は「本当にバカに見える」三谷幸喜氏が絶賛 イケメンオーラ消しが「鼻につかない」
脚本家・演出家・映画監督の三谷幸喜氏が11日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演し、SIMLE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が今月に設立予定の新事務所とはエージェント契約しない意向であることを明かした俳優・生田斗真について「本当にバカに見える」と絶賛した。
三谷氏は今週の気になるニュースとして、生田の退所を挙げた。「生田斗真さん、ぼくは大好きなんですけど、この方って、あんなにかっこいいのに、どんなバカな役もやっちゃうじゃないですか」とあらゆる役にチャレンジしていることをたたえた。
さらに「普通、かっこいい人がバカな役をやる時って、『おれ、かっこいいけどバカな役をやるんだぜ』っていうのがちょっと鼻につくんだけど、この人、全然鼻につかない」と説明。イケメンオーラを完全に消し去り、しっかり「バカ」を染みこませているとした。「本当にバカに見えるっていうか、自分がかっこいいっていうことをまだ気づいてない感じがいいなって」と演技力を高く評価した。
生田は昨年、三谷氏が脚本を担当したNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演していた。映画「土竜の唄」シリーズでは、ガッツリ全裸にされて振り回されるなど“汚れ”シーンにも挑んでいる。
