人気漫画家 ひとり親家庭への差別的表現を批判「幼少期の家庭環境など本人の努力ではどうしようもない」
漫画家の倉田真由美氏が25日までにXに連続投稿し、ひとり親家庭への差別的な表現に「どれだけ多くの人を傷つける言葉か」などと批判した。
倉田氏は、ひとり親家庭で育った人物を揶揄する投稿を引用し、「両親が揃っているか、愛情をもって育てられたか、ある程度お金がある家庭だったか、など子どもの立場ではどうしようもないことを『あの人はああだから』と何かの原因であるかのように決めつけて陰口を叩くなんて、最低最悪」と不快感をあらわに。
別の投稿で「差別感情って大なり小なりそれぞれ持ってしまっているものだが、幼少期の家庭環境など本人の努力ではどうしようもない、本人には何の責任もないことを根拠に差別する、決めつける人の多さに愕然とする。そういう差別を披瀝または賛同する時、上から目線でさぞ気持ちいいのだろうな。最低だ」とも嘆いた。
