【ヤマヒロのぴかッと金曜日】10代の歌姫-2人の心愛(KOKONAとこころ)

 演歌歌手の梅谷心愛(こころ)
 シンガー・ソングライターの心愛(KOKONA)
2枚

 先週末、大阪・泉佐野市で開かれたライブに出演した。ヤマヒロの『下手の横好き』シリーズのギター編。ゴルフも農作業も料理も何一つ極められない私だが、何事も続けることだけをモットーにしている!

 初めてギターを手にしたのは14歳の頃。今回のライブの主催者・セレクトショップ『HB』の店主で中学時代の同級生、三好明比古氏の自宅に遊びに行った時に、井上陽水、吉田拓郎等のヒット曲を全部コピーしていた三好っさんの演奏に感動したのがきっかけだった。高校時代も軽音学部に入り多少は上達したものの、どの世界にも上には上がいるもので「とてもギターと歌では食っていけない」と挫折も味わった。

 だから、真面目に音楽を頑張ってる若者を応援したくなる。この日のライブの主役は静岡県出身、16歳シンガー・ソングライターの『心愛(KOKONA)』さん。高校進学はせずに、ギターを抱えて全国のライブハウスや路上ライブで腕を磨き、デビューを果たした。

 昨年末、『ぴかッとモーニング』で初めて出会い、その歌声とメッセージ力にほれ込んだ。同世代のみならず彼女の歌声に涙する年配のファンも多い。金髪に屈託のない笑顔でアコギを打ち鳴らす姿がカッコよく、着実にファンを増やしてきた。くしくも今日25日、13枚目のシングル『息を吸って』をリリース。今年12月6日には『Zepp Shinjuku』でワンマンライブを開く予定だ。

 そして、ライブ翌日の『ぴかモニ』のゲストは、もう一人の心愛。福岡県出身の演歌歌手『梅谷心愛(こころ)』さん、17歳。小学生の頃から九州の歌ウマ少女として活躍。子供が“先生”となるテレビ番組で『美空ひばり博士ちゃん』として注目を集め、小学校卒業を機に歌手デビューを目指して上京した。一昨年メジャーデビューを果たし、2024年日本レコード大賞新人賞を獲得した実力派。演歌・歌謡曲からJ-POPまで幅広い楽曲を歌いこなす令和の昭和歌謡少女としてスターへの階段を一歩ずつ登りつつある。

 昨年7月に初めて会った時よりもさらに落ち着いた大人の雰囲気を漂わせる彼女だが、話をするとキャピキャピした10代の素顔が垣間見える。話が弾んで、読み方は違えど共に同じ漢字の本名を持つ、前日会ったKOKONAさんの話をしたら、マネジャーさんがスマホ片手にスタジオに飛び込んできて「6月に2人のライブを予定してるんです!」。2日続けて2人に会うだけでも珍しいことなのに、その2人だけのライブが予定されていたなんて…。

 16歳と17歳。ジャンルも歩み方も違うが、夢に向かって走り続ける2人の心愛のライブは『風待月の宴』(6月21日、東京・江古田マーキー)と名付けられた。風待月とは、ジメジメした時期に涼やかな風を待ち望む夏の季語である。真っすぐで気持ち良い10代の2人の競演。どちらも頑張れ!(元関西テレビアナウンサー)

 ◇山本 浩之(やまもと・ひろゆき) 1962年3月16日生まれ。大阪府出身。龍谷大学法学部卒業後、関西テレビにアナウンサーとして入社。スポーツ、情報、報道番組など幅広く活躍するが、2013年に退社。その後はフリーとなり、24年4月からMBSラジオで「ヤマヒロのぴかッとモーニング」(月~金曜日・8~10時)などを担当する。趣味は家庭菜園、ギターなど。

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