岸谷香、母校の名門国立小学校を46年ぶりに訪問 思い出のピアノと対面し、感激
歌手の岸谷香が17日、NHK「SONGS」で、46年ぶりに母校の小学校を訪問。思い出のピアノと対面した。
岸谷は、東京学芸大学附属世田谷小学校の卒業生。「何年ぶりかもわからないぐらい久しぶり」と母校の門をくぐり、1年生の時の教室へ。「旧姓が奥居なので、女の子で(出席番号)2番目だった」といい、自分が座っていた席にも着席。
さらに、「これがなかったら私は何をしていたんでしょう」というほど、「根暗だった」という小学校時代を救ってくれた音楽室のピアノと対面。楽譜なしで鉄腕アトムを引いてみせたところ、友達から歓声を浴び「根暗だった私がわーって言われて、少し調子に乗って明るくなったんでしょうね」と振りかえった。
また、卒業式では代表でピアノ伴奏を任されたが、当時の演奏がレコードで残っており、岸谷は「信じられない…」と大感激。実際にレコードを聴くと「泣きそう」と声を震わせ「人生初の私の作品」と嬉しそうに話していた。
岸谷の母校の学芸大附属世田谷小学校は偏差値が60前後と言われる国立の小学校。倍率は10倍を超える年もある人気校だ。
