柏木由紀子、夫・坂本九さんの思い出を語る「いつもニコニコニコニコ笑って」日航機事故から40年
女優の柏木由紀子(77)が、15日に発売した著書「YUKIKO STYLE」(講談社)の出版記念会見を17日、都内で行った。
柏木はインスタグラムのコーディネート紹介が人気を博し、フォロワー数が11万人超と、77歳にしてファッションリーダーとなっており、「多くの方に見ていただいて、私が持ってる洋服が一番喜んでいるといます」と笑顔を見せた。
フォロワーは「私よりも若い方、50代60代が一番多いかな。街を歩いていて声をかけてくださる方を見ていると、私より全然若い方が多いと感じています」と、50代60代のお姉さん的な存在になっているよう。
自身にとってのファッションを「本当に重要なことで、まずは好きっていうこと。オシャレすること、洋服を選ぶことがとても好きなので、気に入った洋服を着ることによって、とても元気をもらっている」と語り、「見て回ることと、何がはやってるのかなとか、そんなことを感じながら歩いて、その場では買わずにいったん帰って考える。メモの中にほしいものを書いたりして、また見に行ってという感じで、何回か見に行っています」と、ショッピングの極意も説明した。
服の量は「多いと言えば多いかもしれないけど、4畳半ぐらいのクローゼットに入っているので、うまくしまってるのかな。頭の中で、あれがここにあるとか、パッと出てくるんですよね。覚えている。使ってない部屋で衣装部屋みたいになっているところもあるんですけど」と、かなりある様子。ちなみに親しい友人の黒柳徹子とは「ファッションのお話はあまりしたことがない」といい、「とっても面白いお話をたくさんしてくださるので、黒柳さんと一緒の時は、いつも私は笑い転げているという感じですね」と明かした。
また、今年は夫で歌手の坂本九さんを日航機墜落事故により亡くしてから、8月12日で40年になる。著書でも九さんへの思いをつづっている柏木は「皆さまがイメージされているかと思うんですけど、いつもニコニコニコニコ笑って、とても笑顔が似合う人で、家の中でも、楽しいことが好きなので、家族でいつもいつも笑い合っていた」と、九さんの人柄を振り返っていた。
