朝ドラ「あんぱん」にNHK稲葉会長手応え 期待感「スタートから次回が楽しみになる展開」
NHKの定例会長会見が16日、都内の放送センターで行われ、稲葉延雄会長が連続テレビ小説「あんぱん」(総合、月~金曜、前8・00)についての所感を語った。
今田美桜がヒロインを務める同作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生んだ漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦前から戦後までの時代を生き抜く夫婦の物語。稲葉会長は「(3月31日の)スタートから次回が楽しみになる展開だった。やなせさんの平和への思いを伝えるため、戦時中もしっかり描くと聞く。すごく期待を持って見ています」と述べた。
続けて会見した山名啓雄メディア総局長によると、初回はネット配信のNHKプラスで過去配信の全ドラマの中、最多の視聴数を記録したという。
