田中律子、3拠点生活を開始していた 東京、沖縄に続き、山に家建てた「ご先祖様も喜んでくれてるな」

 タレントの田中律子(53)が16日、東京・原宿で開かれた、昨年からグローバルアンバサダーを務めるコールドプレスジューサーブランド「HUROM」の新製品「ヒューロムコールドプレスジューサーH70FT」(5月1日発売)の発表会に出席した。

 沖縄、東京と2拠点生活を送ってきた田中だが、「山にもおうちを建てまして、3拠点生活をしているんです。去年の5月に完成して」と明かした。曽祖父母が所有していた土地だといい、家を建てたきっかけは、3年前に父親と祖母を相次いで亡くし、山を相続したことだったという。

 「おばあちゃんが亡くなる前に『あんたに任せるから』って言われて、その後すぐに亡くなってしまったので、おうち建てたらお墓もすぐそばにあるので、おじいちゃんおばあちゃんもひいじいちゃんひいばあちゃんもみんな喜ぶし、じゃあおうち建てるかっていって建てました。ご先祖様も喜んでくれてるなっていう」と説明した。

 昨冬は約20年ぶりにウインタースポーツに挑戦。「スノボも20年…もっとかな、ぶりぐらいにやって、足腰ガクブルになりましたけど楽しかった」と振り返り、今後に向けて「山歩き、山登り、走るのもめちゃくちゃ気持ちがいいので。お散歩もできますし、雪遊びができるし、夏は川がすぐそばにあるのでサップとか川下りとか。これからは山菜摘みもできますね」と夢を膨らませた。HUROMも3拠点全てに置いているという。

 また、沖縄では友人と土地を借りてバナナ、パッションフルーツ、レモン、グアバ、ドラゴンフルーツなどを育てているという。この日は自身が組み合わたニンジン、オレンジ、イチゴによるスペシャルドリンク作成を実演し、新製品を「7~8年前と比べると画期的なくらい楽になりました。楽速」とアピール。しぼりかすも無駄にせず、ドライカレーやおやきなどの料理や、畑の肥料に利用しているという。

 田中は「自然の中で自然のリズムを感じながら生きることが私にとってすごい必要なこと。自然の中に身を置いたりしてストレスなく好きなことをしながら、沖縄だったら波の音を聴きながら、山だったらスノボやったり、お散歩行ったり、昨日もツクシ採って遊んだりとか、そういうことが大切」とナチュラルライフの重要性を説いた。

 「ネガティブワードは絶対言わないようにしている。夢とか挑戦がなくなってしまうと人生はどんどん楽しくなくなってしまう」と強調する田中は「80歳になった時におしりに祝、胸に80と書いた赤いビキニを着てサーフィンする」と、目標を掲げていた。

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