杉良太郎 ベトナムで緊急入院していたことを明かす なんとか帰国も「体調が良くなったのはおととい」

 「第四回 杉友寄席」であいさつする杉良太郎(左)と伍代夏子
 「第四回 杉友寄席」の舞台で、特殊詐欺防止の啓発を行う(左から)AKB48・伊藤百花、伍代夏子、吉原朝馬
 「第四回 杉友寄席」に登場した(前列左から)吉原朝馬、杉良太郎、伍代夏子、AKB48・伊藤百花、(後列左から)金原亭馬久、柳谷小春、橘家圓太郎、桃月庵こはく
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 歌手で俳優の杉良太郎(80)が15日、都内で行われた「第四回杉友(さんゆう)寄席」に、妻で歌手の伍代夏子(63)と登場。先日、渡航先のベトナムで急性腸炎のために緊急入院していたことを明かした。

 寄席の終了後、あいさつのために舞台に立った杉は「この前、ベトナムで入院した」と告白。「(発症後は)100回も下痢した」と振り返り、体温は39・5度まであがったという。医師からは2~3日の入院を提案されるも、点滴が効いて何とか体温が下がり翌朝の帰国便へ。帰国後も病院で点滴を打ったと明かし「体調が良くなったのはおととい」と語った。

 杉友寄席は1981年に杉が二ツ目落語家を応援するために自宅で開いた落語会で、2023年に特殊詐欺防止を目的に42年ぶりに復活。第四回も「特殊詐欺」がテーマだったため「私が恥をさらして下痢の話をしたのは、自分はいつまでも健康ではないっていうことを分かってほしいから。みなさん、大人なんですから、健康を心配しているんです。特殊詐欺(防止の呼びかけ)もそうですよ。だましのテクニックは生半可なもんじゃないですから」と訴えた。

 寄席では、吉原朝馬(75)ら趣旨に即した落語演目や華やかな粋曲を披露。落語好きを公言するAKB48・伊藤百花(21)は詐欺防止啓発を目的にした小話も行った。

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