フジ新ドラマ「人事の人見」開始46分までCM入らず まさかの登場人物紹介コーナーにネット驚く
フジテレビ系新ドラマ「人事の人見」が8日、スタートした。文房具メーカーの人事部を舞台に、破天荒な元バックパッカー・人見廉(松田元太)が、職場をかき回すオフィスコメディ。だが関東圏では初回は開始から46分CMが入らず、ネットでも驚きの声が上がった。
「人事の人見」は、体育会系気質が残る「日の出鉛筆」という文房具メーカーが舞台。そこへ常務の里井(小日向文世)が海外で抜てきしたという人事のスペシャリストがやってくることになる。
そわそわする人事部に登場したのがカーボーイハットをかぶった人見廉と名乗る若い男性だった。そこへ退職代行サービスの人間がやってきて、入社2年目の有望な若手社員からの退職届を提出。慌てた人事部長の平田(鈴木保奈美)だが、勝手に人見がその若手社員の家に行ってしまい…という展開だった。
このドラマ、関東圏では開始から35分までCMなし。35分にCMかと思われたがナレーションで「物語の行方が気になりますが、ここで一度、人事部の面々をご紹介」と言って人事部の面々を紹介していくという斬新コーナーが。その後「そして10秒後、怒濤(どとう)の後半戦が始まる!」とナレーションし、ドラマが再開。
結果、本当のCMが入ったのはドラマ開始46分後。この1回のみだった。
ネットでもCMがほとんど入らないこの日の展開に「すごいここまでCMなし!」「CMになったらトイレ行こって思ってんのにCMない、フジテレビ…」「人物紹介ってなんのこと???」「CMの代わりに人物紹介やったのか」など驚きの声が上がっていた。
