阿部寛「news23」取材で過去イチの滑舌 日曜劇場「キャスター」で共演・永野芽郁の“大スクープ”も放出
俳優の阿部寛(60)がこのほど、都内で行われたTBS系主演ドラマ「キャスター」(13日スタート。日曜、後9・00)の完成披露試写会に出席した。テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁く物語。型破りなキャスター役で、3年ぶり6回目の日曜劇場主演に挑む思いを語った。
第1話を鑑賞した観客の反応を受け、阿部は「俳優としてメインキャスターを演じるのは(責任が)重くて、どう演じようかと心配したけど、今日見て安心しました」と笑顔。クランクイン前に同局系報道番組「news23」の裏側を取材して役作りに励み「過去の作品で一番滑舌が良いです」と自信を見せた。
緊迫した報道番組の裏側を映し出す作品に携わり、「あの場に立つと人に伝えなきゃいけないという使命を感じて、スタジオに立っているシーンは新鮮な気持ちでやらせていただいた。伝える難しさを感じながら演じた」と刺激も多い。芸能生活40周年を迎えているが、また一つ新たな引き出しが増えた様子だ。
ステージでは、キャスト陣にまつわる“スクープ”を放出。共演する永野芽郁(25)のネタが相次いだ。音尾琢真(49)が「大スクープです…。永野芽郁さん。あなた、2日前…6時間寝たんですってね」と発表したことに続き、阿部も「芽郁ちゃんって、ものすごく足が速い。そこを自負しているところがあるんですよ」と報告していた。
