アーティストのｉｍａｓｅが５日、東京・恵比寿にある２０２６年４月開校の音楽専門学校「バンタンミュージックアカデミー　ＰＯＷＥＲＥＤ　ＢＹ　ユニバーサルミュージック」で、入学検討者約８０人に特別授業を開催。自身の楽曲制作の過程を生披露した。

　この日はパソコンによる音楽制作手法・ＤＴＭで、制作した楽曲に用いた「音」を解説。その場でボーカル音も追加する工程も豪華に披露した。

　コロナ禍の２１年に音楽経験０ながら、自宅で制作した楽曲がＴｉｋＴｏｋで大バズリし、メジャーデビュー。音楽活動をしていなかった１８歳前後当時は、地元・岐阜で「本当に就職しようと思ってた。普通に生活していくんだなとずっと思っていた」ことも告白した。

　一つの楽曲投稿から異例のブレイクを果たして経過したこの４年を「あっという間。かなり激変しました」と率直に説明。「まさかこうやって今回講義させていただける立場になって本当びっくり」と自身でも驚きの様子で、２３年に上京したことにも触れ「そもそも東京に住むってこと自体思ってなかったのでびっくり」と振り返った。