TBS「対岸の家事」開始1分で専業主婦が「1日独り言」で共感の嵐 ワーママブチギレもリアル過ぎ

 多部未華子
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 TBSドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」が2日、スタートした。専業主婦、1児の母・詩穂(多部未華子)と、隣に引っ越してきた会社員、2児の母・礼子(江口のりこ)の生き方、考え方がまるで違う2人を軸にした物語。冒頭から、専業主婦の人からもワーママからも「わかる!」の声が上がった。

 詩穂は居酒屋店長の夫、1人娘の苺と3人暮らし。「専業主婦の一日は独り言でできている」と言って、娘に延々話しかける姿、児童館へ行きながら「子供はかわいい。でも誰か大人としゃべりたい」との心の声も。

 児童館で出会ったのが礼子。もうすぐ育休が終わる礼子は、何気なく「決まりました?」と聞くと、詩穂は夕飯の献立と勘違い。礼子は笑って「保育園よ」と指摘。詩穂は自分は専業主婦だというと礼子は一瞬かたまる。

 その後、詩穂は礼子が他のママと「今どき専業主婦にになってどうするんだろう」「絶滅危惧種」などと陰口を言っているのを聞いてしまう。

 仕事に復帰した礼子は、子が熱を出し早退。会社の人間にも気を遣い、帰宅すれば2人の子供が大騒ぎ。会社からは仕事のメールが大量に届き、イライラはMAX。「私は間違ってない」「専業主婦は家事だけしてればいいんでしょ」「私の方が大変、私の方が頑張ってる」「私は完璧」と、隣の詩穂と自分を比較し、言い聞かせるも、言うことを聞かない子供をついに怒鳴りつけてしまう。

 専業主婦はワーママが格好良く見え、ワーママは専業主婦の余裕がうらやましく見える…。隣の芝は青く見える言葉が随所にちりばめられ、ネットでも「とりあえず、開始1分『大人と話がしたい』で泣く」「家事も立派な仕事、専業主婦もワーキングママさんも本当に頑張ってる」「江口のりこさんのブチギレシーン。めっちゃわかる。母も人間」「子供を小児科に連れて行くのも立派な仕事。首がもげるほど同意!!」「専業主婦もワーママも、なんなら『また帰るんですか?』って言った職場の人の気持ちもぜーーんぶわかる。共感しかない」など、どちらにも共感の声が上がっていた。

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