中居正広氏のBBQ参加のヒロミ「ずっと引きずっている」ベテランタレントの教育も訴える
タレントのヒロミが1日、日本テレビ系「DayDay.」で、フジテレビの第三者委員会の報告に言及。ヒロミ自身も、中居正広氏と女性アナウンサーが参加したバーベキューに参加していたこともあり「ずっと引きずっていた」と告白した。
この日は、フジの第三者委員会の報告会見を取り上げた。中居正広氏の性加害が認定され、その後の会社側の対応のまずさ、人権意識の低さなども露呈。女性アナや女性社員が接待の席に呼ばれていたことなども明らかになっている。
かなりの詳細な報告は各方面に衝撃を与えているが、ヒロミもその1人。以前に番組内でBBQに参加していたことについて、自らの言葉で説明し「(騒動の)中にいるような怖さがある」と話していたが、この日も「ずっと自分の中でモヤモヤしたものがあり続けて。どういうこと、どうなってるんだろうって、第三者委員会の発表でそこまでと…」「お正月があっても、3月になっても全然晴れた気持ちになれない。ずっと引きずっている何かがあった」とここまでの心情を述べた。
第三者委員会の発表については「すごく調べたんだろうな」と納得している様子で、社員たちが細かいことまできちんと報告していたことに「変わろうとしている。変わらないといけないというのは、会社全体の若い人の気持ちにもあった。変わって欲しいと思う」と、フジの会社の変化に期待を寄せた。
ヒロミは、自らも含めたベテランタレントについても「今回の件も、中居に頼まれたら言えなかったというのがある」と指摘し「テレビ業界、ある程度年齢いった人の扱い方。あなたダメですよと言われる環境を作って欲しい。でないとまた同じ事が起きる」「あなたたち、こういう力あるんですよ、こうなっちゃうんですよっていうのを、僕らも教育されないといけないのかな」と、ベテランタレントの教育も必要と訴えていた。
