フジ 午後9時からテレビでの会見終了→月9最終回を放送の意図

 元タレントの中居正広氏と女性とのトラブルに端を発するフジテレビの一連の問題で第三者委員会による調査報告書が31日に公表され、同日、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスが会見を行った。同局は午後9時で会見の放送は終了し、月9ドラマ「119エマージェンシーコール」の最終回を放送。Xでも話題となっているが、テレビでの会見中継を終了した意図について質問が及んだ。

 前回、同局は会見開始から終了までテレビで放送。記者から「今回の会見は重要だと思う。前回はフルでやっている。視聴率も良かったけど、何で今回終わるんですか」と質問されると、清水賢治社長は「地上波の方で月9の最終回に切り替わっているとしたら、プライムオンラインなどで継続して中継している。我々の責任としては、当初の第三者委員会、それを受けての我々の会見、質問時間を十分取った所までは取っている。カバーできていると思っています」と説明した。

 続けて「テレビのお客様は、あらゆるお客様が対象です。今回の会見を見たいお客様、フジテレビとして世間に開示しないといけないこと、エマージェンシーコールを3月まで見てきて、最終回を楽しみにしているお客様。どちらも我々にとってはお客様です。この両立をさせるために、この中継はそのように配信で継続している。どちらのお客様も満足させる手法だとご理解いただけたら」と語った。

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