【フジ】被害女性Aアナ 中居氏マンションに1人で「行きたくないけど行った」 上司がいつも中居氏にペコペコ、逆らえないと 複数人外食が→突然2人密室
中居正広氏と女性のトラブルに端を発した問題で、フジテレビは31日、第三者委員会の調査報告書を公表した。女性は当時フジテレビのアナウンサー(Aアナ)だったと明らかにした。夕方に第三者委員会が、続いてフジ清水賢治社長が会見した。
報告書では、中居氏とAアナのトラブルは2023年6月2日、中居氏の所有マンションでの会食で起こった。同日昼間から中居氏がAアナにショートメールで、複数人で外食しないかと誘った。しかし中居氏は、大雨だったため他の人は誘わず、店の予約もしていなかった。
午後7時をすぎて、中居氏は自身の所有マンションでの会食を打診した。
Aアナは、マンションでの2人の食事という提案に「少し嫌な気がした」としている。
報告書では、Aアナが語った、中居氏のマンションでの会食に応じた理由が記されている。
「直前、誰も集まらない、いい店がない、それならこの前みんなでバーベキューをしたところでごはんはどうですか?と仕事上付き合いのある芸能界の大御所からそういわれたら、今夜暇だと言ってしまった私は行かざるを得ない。B氏(フジ幹部)や他のディレクーはいつも中居氏にペコペコしている姿を見ていたから、逆らえないと思っていた。ここで断ったりしたら仕事に影響が出るのではないか、断ったらそのことがBさんに伝わって番組によばれなくなるのではないか、そんな思いがあって、行きたくはないけど行った、という気持ち」
Aアナは中居氏の誘いを断ることで今後の仕事に差し障ると考えると、今更断れず、行くことにし、中居氏に対して、大丈夫である旨を返信した。
第三者委は「なお、女性Aの当該返信は、部屋に入り食事をする限度での同意にすぎない」としている。