芦屋小雁さんが死去

 芦屋小雁さん=2007年撮影
 芦屋小雁さん(左)と花紀京さん=2003年撮影
 山下清役に挑戦した芦屋小雁さん=2005年撮影
3枚

 喜劇俳優の芦屋小雁さんが3月28日に死去した。91歳。30日に所属事務所が公表した。

 京都府出身。芸歴76年。兄・芦屋雁之助さんと漫才コンビを組んでデビューし、コメディドラマ「番頭はんと丁稚どん」で人気を博した。

 雁之助さん、大村崑らと劇団「笑いの王国」を結成。名脇役として活躍し、NHK朝ドラ「よーいドン」「ちりとてちん」、映画「悪名シリーズ」「嘘八百」など、多数の映画、テレビドラマなどに出演した。

 近年は認知症を公表し、仕事と並行して、認知症の理解を深めるイベントなどにも参加していた。

 事務所は訃報を伝えた書面で「最後まで現役で芦屋小雁として幕をおろすことができました。『生涯 芦屋小雁!』と念じていた本人にとって最高の終焉であったと思います」とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス