中村鶴松「野田版 鼠小僧」舞台あいさつに登場「鼠小僧がなければ、僕は歌舞伎役者になっていなかった」

 歌舞伎俳優の中村鶴松(30)が28日、都内でシネマ歌舞伎20周年「野田版 鼠小僧」(4月4日公開)の舞台あいさつに登場した。

 演出家・野田秀樹氏が手がけた作品で、鶴松にとっては2003年に上演された本作に子役として出演したことをきっかけに、十八代目中村勘三郎の部屋子となった縁のある作品。「鼠小僧がなければ、僕は歌舞伎役者になっていなかった」と語り「僕の人生のターニングポイントとなった舞台を見てもらい、モチベーションになる。中村屋、中村鶴松として駆け抜けていきたいと思います」と意気込んだ。

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