NewJeansファン「アドアに戻れ」一部がトラックデモを実施 ファン同士で意見対立
韓国のガールズグループ・NewJeansは、対立中の芸能プロダクション・アドア(ADOR)が裁判所へ提起した、NJZ名義での独自活動を制限する仮処分申請が認められたため、23日に活動中断を発表。今後の去就が注目される中、ファン同士の分裂が始まっていると27日、現地メディアのNewsenなどが報じた。
ソウル・龍山(ヨンサン)区にある、アドアの母体企業・HYBE社屋前には同日、5人のファン団体“Team Bunnies”が手配したデモ用トラックが到着。そこには「アドアに戻れ」「親たちは頑固、子どもは法廷出席。誰のための訴訟なのか」「勝算のないケンカ」「天文学的違約金、違約罰、損害賠償、連続訴訟、しっかりしろ」などのメッセージが書かれていたという。
特に目を引いたのは「Bunnies(ファン名称)は6人のNewJeansではなく、5人のNewJeansを支持する。プロデューサー(ミン・ヒジン前アドア代表)の能力ではなく、あなたたちの可能性を信じる」という言葉だったと伝えた。
そんな中、ファン団体の代表を自称するTeam Bunniesが、異議を発表。「NJZのファン団体Bunniesは、メンバーと最後までともに歩みながら『HYBEおよび、アドアに戻ることは絶対にない』という、メンバーの意思を支持」と言い「これに同意しない人たちを、もはやBunniesと呼ぶのが難しいと判断し、今後どんな独自活動をしようとも、それはBunnies全体の意見ではないと、しっかり明言する」と強調したと伝えた。
