チョコプラの才能に圧倒され「ボケじゃしんどい」 挫折を乗り越えた芸人がツッコミでブレーク 転機は「ナカイの窓」

 テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」が25日に放送された。

 M-1グランプリ2022の王者で、ウエストランド・井口浩之がMCを務め、ゲストにお笑いトリオ・パンサーの向井慧、THE W2020王者の女性芸人・吉住を迎えた。

 向井は「それこそ学生時代。自分が一番面白いと思って、みんな入ってくる感じはあるじゃん。吉本の養成所(入ったとき、同期がチョコレートプラネットとかシソンヌ。『ボケで面白い人ってこんなレベルなんだ!』みたいな。一応、(自分は)ボケで入ってきたけど、ボケじゃしんどいなって」と芸人人生、最初の挫折を告白した。

 向井は芸人としての理想像として、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次、女性芸人・友近を挙げ「秋山さん、友近さんみたいに、自分の面白いことを表現して面白い。お笑い芸人としての仕事をしますっていうのが一番美しい形だと思うから。本当はそこになりたかったなみたいなことはあるけど」と説明。

 つづけて「(自分に)できることは、面白い人たちがいっぱいいて、その人たちの最高値をどんだけ解放できるかの勝負。それしかできない」と話した。

 向井は、ボケからツッコミに転身し、パンサーをけん引。一躍売れっ子となり、特にラジオは帯番組も含めて多数のレギュラーを務め、現在は「令和のラジオ王」とも呼ばれている。

 転機の一つになったと実感するのは日本テレビ系「ナカイの窓」でゲストMCとして出演オファーがあったときだと述懐。「あそこやるとMCのイメージがすごいつくから」と振り返っていた。

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