「べらぼう」ダンスバトルがまさかのフィナーレ 30日踊り続けた意外な最後が胸アツだった
23日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、吉原の俄祭りで、大文字屋(伊藤淳史)VS若木屋(本宮泰風)のダンスバトルの胸アツエンディングがネットで話題となった。
この日の「べらぼう」では、大文字屋が主導権を握りたがっていた俄祭りについて、若木屋が先に名乗りを上げて発案者に。怒り狂う大文字屋だったが、蔦重(横浜流星)から、祭りができるところまで来たのだから、あとは実力で取り返そうなどとなだめられる。
そして始まった俄祭り。先に踊るのが大文字軍団、後に踊るのが若木軍団…のはずだったが、大文字屋が踊り始めてしばらくすると、正面から若木屋軍団が踊りながら大文字屋の前に立ちはだかる。「お前ら後だろう!」などと激怒する大文字屋に「だから後から踊ってるだろう」などと反論する若木屋。意地を張り合う2人は、仲間達が踊るのをやめても、2人だけで踊り続ける…。
その後も対立し続けた両軍だが、祭りラストの30日目。「もうやることねえな」と言って、お互いが手にしている花笠と扇子を交換。音楽が止まり、吉原中がザワザワする中、まさかの両軍セッションが始まる。敵対し続けていた2人のダンスバトルのまさかの結末。感動のフィナーレとなった。
ネットも放送直後に「ダンスバトル」がトレンド入りするほど。「最終的にやることなくなりセッションが始まる胸アツ展開」「おっさんたちの熱いダンスバトル」「30日間ずっとダンスバトル 最後の最後には相手を認めて一緒に踊る 絶対皆大好きな『粋』の展開」「まさかのノーサイド」など、ネットも沸きに沸いていた。
