私立恵比寿中学 10年ぶりさいたまSA 結成15周年!グループ史上最多1万5000人動員

 アイドルグループ・私立恵比寿中学が20日、さいたまスーパーアリーナで「15th Anniversary 大学芸会2025~LOVE&BRAVE~」を開催した。2013年に日本人アーティスト史上デビュー最速(当時)でさいたまSA公演を実施。今回、結成15周年を記念して単独ライブでは10年ぶり3度目、15年以来となる同地のステージに帰ってきた。

 火花が上がるステージに9人が登場すると会場を大歓声が包んだ。中山莉子(24)が「盛り上がっていこうぜ!」と声を張り上げると、圧巻のパフォーマンスが始まった。19日発売のシングル「SCHOOL DAYS」や、グループとして初の試みとなる、加入期ごとのユニットでのパフォーマンスが披露された。

 えびちゅうライブ史上最多1万5000人を動員し、全27曲を熱唱。安本彩花(26)は「ついに帰ってきました!さいたまスーパーアリーナ!」と叫び、真山りか(28)は「2年前に掲げた目標、さいたまスーパーアリーナに再び立つことをみんなのおかげでようやくかなえることができました」と感謝した。

 同グループはメンバーの卒業や新メンバー加入など変化を繰り返してきた。21年以降に加入した“妹メンバー”5人にとっては単独公演で初めて立つ舞台。グループとしては再び目指してきた場所でもあった。真山は「本当にえびちゅうってうれしいことも苦しいこともいろんなことがあった。(15年は)あっという間だったと感じるけど、過ごした日々は濃いと思っている。私たちはアイドルではなかったらこんな10代、20代を過ごせてなかった。かけがえのない日々」とかみしめた。

 ラストの「青い青い星の名前」では観客と一体となって大合唱した。真山は「ここからさらに次の目的地に進んでいきます。皆さんついてきてくれますか?次は(初の)アリーナツアーを目指します」と宣言。15周年に改めて感謝と決意をファンへ伝えた。

  ◇  ◇

 真山りか(28)「思い出の場所だったので約束の地にファンの皆さんと立ててうれしい」

 安本彩花(26)「ここに立てたことはゴールじゃなくて新たな始まりです」

 小林歌穂(24)「楽しみすぎて、皆さんと会えて感謝でございます」

 中山莉子(24)「10年ぶり!あの時よりもパワーアップした私たちを目に焼き付けて」

 桜木心菜(19)「私たち妹メンバーは初のさいたまスーパーアリーナです!」

 小久保柚乃(17)「(仮契約のシンデレラがバズって)知ってもらえるきっかけになった」

 風見和香(17)「イメトレは練習でやっていたけど、いざ来ると本当に広くって高い」

 桜井えま(17)「前日は本当に眠れなかった。頭の中でセトリの順番を整理しちゃった」

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