川平慈英&伊原剛志の「新人初老漫才コンビ」は「2人合わせて123歳」 思わぬ苦難も…観客に全くウケず「ビールと餃子で1万円」
俳優の川平慈英(62)と俳優の伊原剛志(61)が結成したお笑いコンビ「なにわシーサー’s」が12日、都内で「オリジナルミュージカル『なにわシーサー’s』」(7月17日~27日、恵比寿・エコー劇場)の漫才披露&制作発表を行った。
40年来の友人同士である、沖縄出身の川平慈英と大阪出身の伊原剛志は昨年12月に漫才コンビ結成を発表したばかり。川平が「僕らもう60超えてますからね」と話すと、伊原が「2人合わせて123歳、新人漫才師やのに」と笑った。川平は「今青春しています!」と楽しげで「新人初老漫才コンビ。ゆくゆくはM-1も狙いたい」とビッグドリームをぶち上げた。
新たな挑戦では苦難もあるという。伊原は「(観客が)シーンとして全くウケなかった日もあるんです。その時は2人で落ち込んで2人でビールとギョーザで1万円使いました」と明かすと、川平も「2人で1万2000千円!どんだけやねん!」とツッコんだ。一方で、川平は「一番前のおばちゃんが『見たことある!楽天カードや!』と。役者にはない感動がある」とも話した。
今後の目標について、伊原は「なにわシーサー’sで番組を持ちたい」と語るなど、2人の“青春”は続く。
