ＧＡＣＫＴが７日、フジテレビ系「酒のツマミになる話」に出演。苦手なモノについて語った。

　何でもできるイメージのあるＧＡＣＫＴだが、「実はめちゃめちゃ球技、苦手なんです」と告白。昨年８月、エスコンフィールドでファーストピッチセレモニーを行ったが「始球式、笑えるぐらいダメで」と苦笑い。子供のころから球技が苦手で、始球式のオファーが来た時から３カ月、「めちゃくちゃ練習した」という。

　「本当に赤ん坊が３カ月でここまで投げられるようになった」という目で見てほしい、訴えるＧＡＣＫＴ。足をふりかぶって投げるところまでは「完璧」だったが、実際に投げた瞬間の映像に、スタジオは笑いをこらえきれず、千鳥・ノブは「おじさん！」とツッコミを入れ、永野が手を叩いて笑ってしまう展開に。あのちゃんも「（ネットが）バズってました、あまりにヒドくて」と明かした。

　もう一つ、ＧＡＣＫＴが苦手だったのがスノーボード。スキーは得意だったが、ある日、自身以外が全員スノボ派で、ＧＡＣＫＴも挑戦することに。悠然と難コースに挑み、迂回コースにも挑んだが、そこでカップルの女性が「あっ、ＧＡＣＫＴ！」と叫んだ拍子に驚いて転倒。すると男性が「ＧＡＣＫＴのわけねぇだろ！」。

　この出来事にショックを受け、「そのあと、あまりにムカついて、山買いましたからね（その山ごと）。誰にも見られたくないから」とフフッと微笑みながら驚愕の事実を打ち明け、スタジオは騒然。その後、練習を積んで「今は芸能界で一番うまいと思います」と豪語できるほどの腕前に。ＧＡＣＫＴは「このままいったら僕、野球場買わないといけなくなりますよ」と笑った。