「おむすび」腰巾着疑惑の栄養士のもっともな言葉 ネットは「踊る大捜査線」名セリフ思い出す声【ネタバレ】

 4日に放送されたNHK連続テレビ小説「おむすび」では、結(橋本環奈)と菜摘(田畑志真)が、高齢者向けのコンビニ弁当の開発に乗り出すも、会社の管理栄養士からダメ出しをされてしまう。これにネットは、超人気ドラマの名台詞を思い起こす声が上がった。

 この日の「おむすび」では、結と菜摘が高齢者向けコンビニ弁当の開発を開始。最初は見た目が地味だと指摘され、栄養はもちろん、彩りも意識した弁当を作る。

 だが菜摘の会社の上司は渋い顔。同行した会社の管理栄養士・土屋(森優作)に意見を聞くと、手間暇がかかりすぎで、価格と釣り合わないと言われ、菜摘は不満顔を隠せない。結果、弁当開発はいったん中止となってしまう。

 この土屋について、菜摘は上司の顔色ばかりうかがっている腰巾着栄養士だと思っており、改めて土屋を呼び、結とともに反対した理由を聞く。

 土屋は菜摘に、工場で作る「作業工程を考えたか?」などと指摘。ごまを散らしたり、にんじんを花形に切るために、人を増やさなければならず、人件費がかかってしまうことなどをしっかりと説明する。

 結は、翔也(佐野勇斗)が勤務していた会社の社食で働いていた際も、味と栄養を優先させたメニューを開発するも、作業工程を無視したため、客である社員の大渋滞を引き起こしたことがある。また現在勤務中の病院でも、患者のためを思った独自メニューを考えるも、実際は作る委託会社の管理栄養士・柿沼にお願いしている。

 結局、どんなにいいメニューを考えても、作るのは現場の人間。ネットでは「柿沼さん&土屋さん『食事は管理栄養士が作ってるんやない!現場が作ってるんや!』」「踊るの青島さんも言ってたな『事件は会議室でおこってんじゃない現場でおこってんだ』ってな」「よく聞け米田、弁当は調理現場で作ってるんだ!」など、大ヒットドラマ「踊る大捜査線」の主人公・青島の有名セリフを引用する声があがっていた。

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